島根県高校野球
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2026/06

22

2026年代の振り返り
&全体の特徴

こんばんは。管理人のジョーです。

 

第108回全国高等学校野球選手権島根県大会の組み合わせが決まりましたね!

組み合わせはコチラ

 

今日から9日間連続で第108回選手権島根県大会の見所を紹介します。

 

今回の記事では今代のここまでの動向を振り返り、組み合わせ全体の特徴と今世代全体の特徴について語ります。最後に明日以降の記事の日程もお知らせしたいと思います。

 

 

【今世代の振り返り】

【秋】

2026年代秋季島根県大会

2026年代秋季島根県大会

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 秋季島根県大会島根中央が創部初の優勝を飾った。エース塩崎が大会の大半を投げ、打っても3番打者として投打に渡る活躍が光った。4番に座る筒井、山田隆と左打者の活躍も優勝に大きく貢献した。準決勝では立正大淞南を逆転で破ると、決勝戦では石見智翠館の強力打線をエース塩崎が完封。強豪私立を立て続けに破っての優勝となった。急遽代行で監督を務めた新田監督の要所要所での采配も光った。

 準優勝の石見智翠館は厳しいブロックを勝ち抜いての準優勝だった。3回戦では開星と対戦し、延長10回タイブレークの末、10対9の乱打戦をサヨナラで制した。続く準々決勝では大田の好投手、水間に抑え込まれタイブレークにもつれ込んだが、3回戦に続きサヨナラ勝ちで試合を制した。準決勝では矢上を橋本が抑え込み、相手エースの鈴木の立ち上がりを捉えての完勝だった。決勝戦では敗れたが投手力と攻撃力での実力の厚さを感じさせた。

 3位の立正大淞南はエースの川口が夏から成長し、エースとして自立できたことが3位に繋がった。特に成長を感じたのが準々決勝の大社戦だった。相手エース長畑廉との投手戦となったが、大社打線を寄せ付けず僅か1安打で完封した。加えて守備が良くディフェンス面で強さを感じさせた。太田、川口、福山、佐多、柴垣と好打者が続く打線も小技も駆使しながら巧みに得点を重ねる攻撃も光った。準決勝では島根中央に逆転負けを喫したが、翌日の3位決定戦では初回の攻撃で矢上を突き放した。

 4位となったのは組み合わせにも恵まれた矢上だった。昨年代に活躍した野手が多く残り、重富を筆頭に小泉、渡邉、宮本奏らによる強力打線で勝ち上がった。明誠、邇摩を破ると準々決勝では松江工業と対戦。相手左腕の永島に苦戦し初回の3点のみに抑え込まれたが守り切って4強に進出した。しかし、大会を通して左腕に苦しみ準決勝以降も左腕を当てられ抑え込まれた。準決勝以降では宮本奏の離脱も痛かった。

 その他では大田は正捕手の水間が投手にコンバートされ石見智翠館戦で好投したのが印象的だった。大社は昨夏4強の投手と一部の野手が残り上位候補であった。しかし、捕手の経験不足と打線が噛み合わず立正大淞南の川口に抑え込まれて敗れた。松江北と松江工業が8強に進出したのも印象的だった。松江北は昨夏の選手が殆ど残っていた。初戦で優勝候補に挙げていた益田東と初戦対戦した。エースの田邊が強力な益田東打線を抑え込み、相手のミスなどから勝利を掴んだ。松江工業は羽室を主軸とした強力打線が光った。好投手はいないものの、投手陣が持ち味を活かした投球をして勝ち進んだ。

 開星は組み合わせが悪く3回戦で石見智翠館に敗れたが打線の力は圧倒的で、特に松﨑が満塁で敬遠されるなどかなりバットが振れていたのが印象的だった。一方で投手力に課題を残した。益田東浜田の近年甲子園に出場した高校が初戦で姿を消したことも印象的だった。

 

 

 

2026年代秋季中国大会

2026年代秋季中国大会

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 秋季中国大会では島根県勢としては1勝に留まり選抜への出場はならなかった。先制点を相手に許す展開と、得点が大量点の1回のみでコツコツ失点を重ねて敗れる展開が特徴的だった。

 1勝を記録したのは石見智翠館であった。初戦で玉島商業と対戦し、先制点と追加点を許す展開ながら、県大会でやや苦しんだ左腕を大量点で攻略して逆転勝ちをした。準々決勝では下関国際相手に県大会決勝戦同様守りのミスから崩れたことが響いて敗れ課題を残した。

 島根中央は初戦で関西に敗れた。先制点と追加点を奪われる厳しい展開ながら3回に一挙4得点で逆転する。しかし、直後に同点を許すと試合後半に決勝点を奪われた。

 立正大淞南は9回2死から悔しい逆転負けを喫した。鳥取城北に3対1とリードして9回を迎えたが四死球などでピンチを作ると相手キーマンの為装に同点打を許すと、押し出し四球で決勝点を許した。県大会と中国大会を通して、川口が試合終盤に四死球を多く出すことに課題が残った。

 

 

 

2026年代1年生大会 松江地区予選 2026年代1年生大会 出雲地区予選 2026年代1年生大会 石見地区予選 2026年代1年生大会 決勝トーナメント

2026年代1年生大会

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 1年生大会は決勝トーナメントが雨天中止になってしまった影響で石見地区しか観戦することができなかった。

 松江地区では開星が優勝した。初戦の松江北戦は8対7と接戦となったが、以降は圧倒的な強さを誇った。準優勝は安来で準決勝では立正大淞南に競り勝った。出雲地区では三刀屋が優勝した。得点の上では安定した戦いぶりでの優勝だった。

 石見地区では浜田Aが優勝を飾った。投手では秋にエースナンバーを背負った左腕の三浦、左変則の前川を中心とした投手陣と、強力な打線で勝ち上がった。準優勝の邇摩はエースの清水晴の熱投が印象的だった。1年間かけて投球に力強さが増し、特に準決勝で石見智翠館の打線を封じ込めた好投が印象的だった。石見智翠館は春季中国大会でベンチ入りした5選手を欠く状態で出場したが、右腕の木寺の好投を軸に好投手の梶谷擁する益田東Aを下した一戦が印象的だった。

 

 

 

 

 

【冬】

 大きなニュースでは島根中央の代行監督として秋季島根県大会を制した新田監督が明誠の監督に就任したことが大きなニュースとなった。個人的には秋8強で近年の大田が躍進する流れを作った桑原監督が部長になったことには驚いた。私立高校も部長やコーチの入れ替わりなど細かな交代が多かった。

 

 

 

 

 

【春】

2026年代春季島根県大会

2026年代春季島根県大会

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note大会振り返り記事

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 春季島根県大会はDH制が導入されて初めての大会となった。結果は優勝が石見智翠館、準決勝が開星、3位が島根中央、4位が立正大淞南と秋と殆ど同じ顔触れがシードを獲得した。

 優勝した石見智翠館は秋と殆ど選手は変わっていなかったが順調に選手が成長。圧倒的な強さで優勝した印象だ。三刀屋、邇摩と大会序盤は打線が苦しみ、試合終盤の大量点で勝利した内容だった。準々決勝では大社と対戦し、9回2死からタイブレークの末に逆転で勝利を飾りエンジンがかかった。準決勝は相手を詳細に研究したのだろうなと見える迷いの無い戦いぶりで立正大淞南を撃破。決勝戦では3本の本塁打を放ち開星を下した。

 投手陣では冬の間に2年生左腕の橋本が急成長した。春の大会を通して好調で大社、立正大淞南と大会の要所となる試合は全て先発を託された。住田は橋本が投げない試合での先発、橋本が先発した試合のリリーフと大車輪の活躍が光った。打線は大会序盤はやや苦しんだが、3回戦以降は吉村、有村、オセモータ、谷口、塩谷の5選手で計6本塁打と圧倒的な長打力で相手投手を粉砕した。大社戦で決勝打を放つなど4番に座る田中の勝負強い打撃も光った。

 準優勝の開星の開星は秋に石見智翠館と接戦をしていただけに実力通り勝ち進んできた。厳しい組み合わせなこともあり、試合内容は苦しい試合が多かったが粘り強く戦った。初戦では春のシードの矢上と対戦。本塁打の打ち合いとなったが試合中盤からエースの森が立ち直り勝利すると、続く隠岐戦は打線が終盤まで苦しむも森が完封で8強に進出した。準々決勝では昨夏の決勝戦と同じカードである松江南と対戦した。守備の送球エラーが多く序盤に大量失点を喫す苦しい展開となったが、7・8回に相手エースの竹邊を捉えて逆転勝ちで4強に進んだ。準決勝では島根中央が2番手投手以降を試した。これらを捉えて決勝戦に進出した。しかし、決勝戦では開星が3番手投手以降を試して石見智翠館に敗れた。

 投手ではエースの森が不安定ながら、準々決勝から1年生の生和が好リリーフを続け試合の流れを引き寄せた。打線では松﨑がやや調子を崩していたものの、三島、松本が好調で矢上戦と島根中央戦でアベック本塁打を記録。低反発バットと思えない長打力で本塁打を量産した。スタメンが秋から大きく変わるだけの選手層の厚さも感じさせた。

 3位の島根中央は組み合わせにも恵まれての4強進出となった。初戦の出雲商業に苦戦し、延長11回タイブレークの熱戦を制すと、以降は安定した戦いぶりでコールドで4強まで勝ち進んだ。準決勝は石見地区大会が春季中国大会と被るため2番手以降の投手を試す場として戦い敗れたが、3位決定戦ではエースの塩崎が立正大淞南打線を初回の1点に封じ込める好投で3位に喰い込んだ。

 投手では秋は塩崎に頼り切りであったのが、梶や佐藤僚、辻らの他の投手だけで試合を作ることも多く夏に向けて着実に準備を進めていた。打線では強打者の塩崎を投手に専念させたことで打者の枚数不足が懸念されたが、準決勝以降はDHの野津が勝負強い打撃で良い働きをしていた。打線では澁谷、筒井、髙木を軸に好機を作り、後ろの打者で返す攻撃が光った。一方で守備のミスが多く課題となった。

 4位の立正大淞南は3回戦で益田東、準々決勝が平田とかなり厳しい組み合わせを勝ち抜いて4強に進出した。特に3回戦の益田東戦は春の大会全体の中でも要所となる一戦だった。両者互角の展開が続いたが、益田東の守備のミスから逆転し勝利する。準々決勝では浜田を破り勢いに乗る平田を筒浦の好リリーフもあり逆転で下した。準決勝では石見智翠館に全力で挑むも敗れると、3位決定戦の島根中央戦でも初回の攻防で逆転を許すと、相手エースの塩崎に秋同様抑え込まれて敗れた。

 投手では秋と変わらず重要な試合は川口に任せたが、課題であった2番手以降も多彩な投手を起用していた。その中でも山腰と筒浦が好投したことが印象的だった。打線の軸は秋と変わらないが全体的に打球が飛ぶようになり、本塁打を打てる打者が増えた。

 その他では優勝した石見智翠館を9回2死まで追い込んだ大社の試合巧者ぶりに驚いた。石見智翠館戦でも橋本に対してチーム全体で粘り強い攻撃と打者1人1人が何をするべきか徹底された良い攻撃をしていた。長畑彩と樋道で試合を作れるほど成長してきたこともプラスの材料だった。一方でエースの長畑廉の調子が悪かったことが気がかりだ。平田も秋にエースとして活躍した山本を欠きながらも8強まで勝ち進んだ。初戦の益田翔陽との投手戦を制すと、2回戦では松江北、3回戦では浜田と実力あるチームを強力打線でねじ伏せた。準々決勝で立正大淞南に競り負けたものの強力な印象を植え付けた。

 松江南は試合を見ることはできなかったものの、初戦で明誠とのタイブレークを制すと3回戦で出雲、準々決勝の開星と全ての試合で打線が5点以上奪っていて得点能力が高かった。秋と違いエースの竹邊以外を積極的に起用しつつも勝ち上がる地力を見せつけた。津和野も試合を見ることができなかったものの、エースの前田光以外の投手を育てたことが8強進出に繋がった。8強にこそ進んでいないものの益田東も実力はかなり高い印象を受けた。

 

 

 

2026年代春季中国大会

2026年代春季中国大会

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 島根県開催の春季中国大会ではグラウンドが広くなった島根県立浜山球場での初の公式戦となった。計4勝を挙げた島根県勢の躍進が光る結果となった。特に島根県勢は球場が広くなった影響を感じさせず計5本もの本塁打を放ち、今代の打線は中国地区でもトップレベルと証明した。

 決勝戦進出を果たした石見智翠館は持ち前の長打力と住田の好投が光った。初戦で選抜出場校の高川学園と対戦した。相手エースの木下は140km/hを超える速球を投げる投手であったが県大会同様持ち味の先制する試合展開に持ち込んだ。終盤に住田の球威が落ちた所を同点に追いつかれたが、有村の本塁打で決勝点を奪い逃げ切った。準決勝では県大会と同カードとなる立正大淞南と戦った。両校先発投手は異なったが、有村とオセモータの本塁打などで中盤に突き放し勝利した。決勝戦では創志学園と対戦した。雨の降る中の試合となったが、相手の変則右腕に完全に抑え込まれると2回に秋と同様に守備が乱れたことが敗因となった。

 投手陣では県大会ではやや不調だった住田が大車輪の活躍をした。初戦の高川学園、決勝戦の創志学園と強豪校に堂々たる投球を披露した。打線では有村とオセモータが広くなった浜山球場で本塁打を放つと、二塁打7本、三塁打2本と長打力は群を抜いていた。

 県大会準優勝の開星は初戦で呉港と対戦。得点の動かない投手戦となったが、9回に代打の山本海が数少ない失投を逃さず決勝打を放った。準決勝の創志学園戦では初回に松本の本塁打で3点を先制すると、1年生の生和が好投を見せた。エースの森をリリーフで投入し逃げ切り体勢に入ったが、9回に制球を乱し同点とされるとタイブレークでも3点のリードを守れずに悔しい敗戦となり、ディフェンスに課題が残る結果となった。

 立正大淞南は境と対戦。川口の好投もありコールドで下した。準決勝では県大会同様石見智翠館と対戦した。両校先発投手は春の島根県大会と異なる投手を起用した。先制される苦しい展開ながら打線が意地を見せて逆転したが、直後に簡単に追いつかれると突き放されてしまった。チームとしてまとまってはいるが、実力の飛び抜けた石見智翠館にどう対応するか課題となった。

 島根中央は創志学園と対戦し、島根県勢では唯一の初戦敗退となった。3回まで得点の動かない投手戦に持ち込んだものの、4回に高めの直球を打ち込まれ手痛い6失点を喫した。5回に1点は返したが安打数の割に得点が奪えないチグハグな攻撃になってしまったことに課題を残した。

 

 

 

2026年代石見地区大会 2026年代松江地区大会 2026年代出雲地区大会

2026年代地区大会

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 今代も石見と松江・出雲地区で週が分かれていた。

 石見地区大会は春季中国大会と日程が被っていたため、石見智翠館と島根中央を除いて行われた。浜田が厳しい試合展開を乗り越えて優勝した。春と同じ選手で投手陣も主力を注ぎ込んで優勝を狙って掴んだ。準決勝では吉田の決勝本塁打&好リリーフ、決勝戦の矢上戦では延長11回タイブレークの激闘を制した。準優勝の矢上は春は開星に初戦で敗れたものの実力は高く、重富と小泉の活躍が光った。邇摩は益田東を下すなど秋春と安定して16強に進出する実力を発揮、益田翔陽は1点差の接戦を制して4強へ勝ち上がった。

 松江地区大会立正大淞南が優勝した。多くの試合で春の中国大会と同じメンバーを起用し1試合平均10得点の打力が光った。一方投手陣はやや安定感に欠き失点が多かった。決勝戦は延長10回タイブレークの死闘となった。何度も安来に追いつかれる苦しい展開ながら気力で粘り勝ったことは自信になるだろう。準優勝は安来で9回の粘り強さが光った。初戦の開星戦で2対18と惨敗を喫したものの、開星が山陰大会へ出場するため準々決勝へ進出。準々決勝では松江南に3点リードを許す苦しい展開ながら9回に4点を奪いサヨナラで勝利すると、決勝戦でも9回2死から立正大淞南のエース川口を相手に3点を返しタイブレークへ持ち込んだ打線は強力だ。松江北は2番手投手を育てながら4強進出と確かな強さを再認識させられた。初戦の情報科学戦はエース田邊が圧巻の投球で完封すると、準々決勝の強力打線が売りの松江工業に2番手の星野が9回2失点の好投を見せた。準決勝でも星野が1人で投げ抜き敗れたが、田邊の負担を減らす目処が立った。松江商業は松江東、隠岐を安定した戦いぶりで下した。準決勝の立正大淞南戦でも山腰から得点を重ねるなど打線は登り調子だった。

 出雲地区大会大社が優勝した。初戦の出雲工業、準決勝の飯南を大差で下すと決勝戦で三刀屋と対戦。8回終了時に2点をリードされる展開ながら9回に3点を奪い返しサヨナラで優勝を掴み取った。投手陣では長畑廉、長畑彩、樋道らの主力に加えて、堀江が昨夏以来の登板を果たすなど戦力が整ってきている。三刀屋は完成度の高い野球が光った。秋から良かった守備に加えて、苦しむことが多かった攻撃面も小技を絡めて噛み合ってきていた。投手も秋春と登板機会の無かった投手にも好投手が揃っていた。飯南は初戦の出雲商業との接戦を制して勢いに乗った。特に吉田の好投の印象が残った。大東は投手の糸川優を中心に堅固な守りが光った。

 

 

 

2026年代山陰大会

2026年代山陰大会

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 山陰大会には石見智翠館と開星が出場。開星は初戦で境と対戦。序盤は一進一退の攻防が続いたが、終盤に大量点で突き放して勝利した。決勝戦の岩美戦ではスタメンでは主力を温存したが、1から4回まで連続で相手に得点を許す苦しい試合展開のため、主力を中盤以降に投入した。しかし、追撃及ばず優勝を逃した。

 石見智翠館は初戦で岩美と対戦。投手は4番手以降の投手を起用した。先制点と追加点を奪い優位な試合展開に持ち込むも、相手投手の丁寧な投球に苦しみ4回以降に得点ができなかった。6回に追いつかれてタイブレークとなり、押し出し四球で敗れた。

 

 

 

 

 

【総合】

2026年代ポイント計算

2026年代ポイント計算

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 今代の上位校のポイントをまとめると以上のようになった。ポイントは秋季島根県大会と春季島根県大会は優勝6P、準優勝5P、3位4P、4位3P、8強2P、16強1Pとして計算。地区大会は優勝3P、準優勝2P、4強1Pとして計算した。今代は春季中国大会や山陰大会と地区大会の日程が被り出場できなかったことで他のチームにポイントが流れたため単純計算はできていないことに注意したい。

 今代の特徴として秋春と4強の顔触れが殆ど変わらなかったため、上位校が多くのポイントを独占している。石見智翠館を筆頭に島根中央、立正大淞南は10P以上を獲得し第1集団を形成。開星と大社が第2集団、石見地区決勝で戦った矢上と浜田が第3集団を形成している。第4集団では昨夏決勝進出の松江南、平田、松江北、邇摩と今代目立った活躍をした公立校が続く。上位集団に近年甲子園出場したチームが名を連ねる中、強豪私学の益田東は思うように公式戦勝利ができず僅か1Pに留まった。

 

 

 

 

 

【組み合わせの特徴】

ゾーン分け

ゾーン分け

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 今春以降で大きく変わった点として、DH制導入と今夏のメイン会場である島根県立浜山球場が広くなったことが挙げられる。DH制導入により投手起用の方法がどのように変わるのか特に注目している。浜山球場は両翼が98m、中堅が122mと広くなった。また両翼付近はフェンスも高くなっている。これまで石見スタジアムを除く島根県内の球場は両翼約90m、中堅120mが多く球場が広くなる影響で長打数や戦い方に変化があるか注目だ。春季中国大会と出雲地区大会を見る限りでは春季中国大会に出場した石見智翠館や開星、立正大淞南は広くなっても本塁打を打つ力はあるが、風が押し戻す方向の風向だと入ったと思った打球がフェンス付近に落ちることが多かった。出雲地区大会では良い当たりでもフェンス際まで飛んでおらず、球場が広くなった影響をより強く感じた。

 日程では1・2回戦と3回戦の間に2日目の休養日を増やし、反対に3回戦と準々決勝間の休養日が2日目から1日間に減らされた。ここで気になるのが球数制限に3回戦が引っかかるか否かだ。26日決勝戦の場合は20日以降の投球数が1週間以内の規定に当たるため3回戦が19日のチームも1週間外となる。雨天順延で試合日程の変更が無い場合であれば、あまり投球制限のルールは受けない日程となっている。

 試合の開始時刻も大きな変更があった。開会式12:00から15:00と暑い時間帯を避けるように変更になった。3試合日の開始時刻は変更が無いが、1試合及び2試合日の開始時刻は1時間前倒しで9:00開始に変更となった。そのため決勝戦も朝早くの試合となる。

 トーナメント全体では、浜山球場側に石見智翠館、立正大淞南、益田東、大社、矢上、松江南と強いチームが固まっている。しかし、松江会場側も開星、島根中央、浜田を筆頭に今代注目の平田や松江北、地区大会で結果を残した安来や松江商業、三刀屋、大東、邇摩といった実力校がいるため、全体的にはバランス良く分散したように感じる。組み合わせの偏りとしては平均的と言えるだろうが完全にバランス良く分散はしていないので私立がやや有利な組み合わせといえる。3回戦から一気に注目校どうしの対戦が増えるため投手の枚数が少ないチームは厳しい組み合わせと言えるだろう。

 

 

 

 

 

【今世代の特徴】

 今世代の特徴は以下の通り

 ①打力のある投手が多いこと

 ②投手の枚数は揃えたチームが多いこと

 ③強力な打線を擁するチームが多いこと

 ④先攻の勝率が例年より高いこと

 ⑤先制点の重要度が高いこと

 

 ①はDH制導入によって春以降より注目されることになったポイントだ。石見智翠館の橋本や島根中央の塩崎、立正大淞南の川口、益田東の梶谷、浜田の吉田、矢上の小泉、松江南の竹邊、平田の布野など投手を務めるが打力もある投手が多いため先発させてDHを使うのか、DHを活かすためにリリーフに回すのか注目したい。

 ②は秋の時点ではむしろエースに頼るチームが多いことが特徴であったが、春以降に各チームが2番手以降の投手を積極的に起用した。それに起用された投手が応えたことでエースに頼り切りの投手陣のチームが殆ど無くなった。

 ③これは決して全体の投手が悪い訳では無く、各チームの打線が良いことで生まれている特徴だ。特に春季島根県大会では本塁打数が低反発バット導入前に近い水準まで得点数や本塁打数が戻っている。本塁打という点だけならば浜山球場が広くなった影響があるだろうが、長打数であれば変わらないように考えているため強力な打線をどう活かすかを注目したい。

 ④例年ならば先攻よりも後攻が勝率が高くなる傾向があるが、秋春の島根県大会を通して先攻チームが約半数勝利していることが今世代の特徴となっている。

 ⑤今世代は秋春の島根県大会共に先制点を奪ったチームの勝率がとても高く、両大会共に先制点を奪ったチームの勝率が8割を超えている。特に夏は負けたら終わりのプレッシャーがかかるだけに先制点を奪う重要性が高くなるだろう。

 

 

 

 

 かなりの長文になってしまいましたが、以上が今代の夏を迎えるまでの動向と今大会の注目ポイントでした。

 

 

 

【今後の記事スケジュール】

〇23日:Aブロック

〇24日:Bブロック

〇25日:Cブロック

〇26日:Dブロック

〇27日:Eブロック

〇28日:Fブロック

〇29日:Gブロック

〇30日:Hブロック

ブロック分け

ブロック分け

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